『医方大成論』16・脾胃*Instagram Image

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『医方大成論』16・脾胃 脾胃は五穀を受けて、消化する部分である。 脾の脈は、常に沈細にして緩であることを好む。 脾胃を養生するには、飢えすぎない、飽きすぎない事が肝心である。生もの、冷たい飲食物は避けるべきである。 脾 … 続きを読む

『医方大成論』15・氣*Instagram Image

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『医方大成論』15・氣 人は天地陰陽の氣を受けて、産まれてくる。 氣は身体中を周っている。 氣は温めればよく巡る。 調節を怠れば、多くの症状が生じる。 七情が原因となる場合は、氣を調えることが大事。 外邪に損傷を受けると … 続きを読む

『医方大成論』14・喘急*Instagram Image

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『医方大成論』14・喘急 五蔵にはそれぞれ上る氣があるが、それを総ているのは肺である。 肺は冷えて清い空気を好む。 体の調節を失うと、肺氣が脹満して、喘となる。 七情の氣で五蔵を損傷すると、痰を生ずる。 滑脈で手足が温か … 続きを読む

『医方大成論』13・痰氣*Instagram Image

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『医方大成論』13・痰氣 痰は物の鬱滞により起こる。 痰は体中を絶えず巡るのが良い。 胸郭に水が聚まり停滞すると、喘、咳、嘔吐、眩暈などの原因となる。 脈は、弦、微、沈、滑が良い。 治療法は、体を温め小便より出すのが良い … 続きを読む

『医方大成論』10・霍乱*Instagram Image

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『医方大成論』10・霍乱まとめ 霍乱は吐瀉を兼ねる。 飲食を摂取できず、鶏の内臓、細切り肉、乳製品を過食した物が胃に留まり、脾が弱って消化出来なくなる。 また風寒の気に侵されて、発症する。 症状が軽い時は、吐いて瀉し、こ … 続きを読む

『医方大成論』9「泄瀉」*Instagram Image

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『医方大成論』9「泄瀉」まとめ 泄瀉とは、食べ物を下痢することである。 主な原因は、脾胃の虚弱、飲食過度、風寒暑濕である。 風に犯されると、浮脈、下すと血が混じる。 寒に犯されると、沈細脈、腹が激しく痛み、下すと青黒色に … 続きを読む

『医方大成論』8・「嘔吐」*Instagram Image

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『医方大成論』8・嘔吐まとめ 人の体は、胃が主になって五穀を受容している。胃が消耗すると、食べられなくなるだけでなく、嘔吐することがある。 原因は多い。胃が虚している人、寒気や暑気に侵された人、脚気、妊娠、中毒、二日酔い … 続きを読む