『医方大成論』19・癆瘵
- 癆瘵(ろうさい)は、諸虚の極まった状態である。
- 病證は1つではない。
- 原因は、虚弱な人が激しい労働・寒邪・房事・飲食などである。
- 症状は、体は痩せて、肌や毛は乾燥し、小便が白濁する。最後には血が混じった咳をするようになる。
【メモ】癆瘵は労咳とも言われ、その後結核として正式名称となっている。癆瘵の「癆」は「労」のことであり、心腎の労損を示す。一方、「瘵」は「労病の極まり」を表す。さまざまな消耗により体力が極度に落ち、陰虚火旺となる。画像は河村文庫よりお借りしています。
“Medical Taisei Ron” 19. Tuberculosis
- Tuberculosis is a limit of various deficiency.
- There is not one disease.
- Causes include frail labor, cold, chores, and eating and drinking.
- Symptoms are thin skin, dry skin and hair, and urine becomes cloudy. In the end, you begin to cough with blood.
[Memo] Sputum is also called labor cough, and later became the official name for tuberculosis.・The images are borrowed from Kawamura Bunko.
from @hariyaiwata.
何気ない日常を撮ってみよう!というコンセプトで、主にiPhoneで撮影しています。