『医方大成論』19・癆瘵(ろうさい)*Instagram Image

『医方大成論』19・癆瘵

  1. 癆瘵(ろうさい)は、諸虚の極まった状態である。
  2. 病證は1つではない。
  3. 原因は、虚弱な人が激しい労働・寒邪・房事・飲食などである。
  4. 症状は、体は痩せて、肌や毛は乾燥し、小便が白濁する。最後には血が混じった咳をするようになる。

【メモ】癆瘵は労咳とも言われ、その後結核として正式名称となっている。癆瘵の「癆」は「労」のことであり、心腎の労損を示す。一方、「瘵」は「労病の極まり」を表す。さまざまな消耗により体力が極度に落ち、陰虚火旺となる。画像は河村文庫よりお借りしています。


“Medical Taisei Ron” 19. Tuberculosis

  1. Tuberculosis is a limit of various deficiency.
  2. There is not one disease.
  3. Causes include frail labor, cold, chores, and eating and drinking.
  4. Symptoms are thin skin, dry skin and hair, and urine becomes cloudy. In the end, you begin to cough with blood.

[Memo] Sputum is also called labor cough, and later became the official name for tuberculosis.・The images are borrowed from Kawamura Bunko.

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from @hariyaiwata.
何気ない日常を撮ってみよう!というコンセプトで、主にiPhoneで撮影しています。

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